加古川店コラム

真壁和室

2019.06.07

心落ち着く”和”のある住まい

「畳の香りと木の組み合わせに、心が落ち着く」という感覚は日本人だからこそ。昔ながらの間取りである和室は、近年”和室”から”畳コーナー”へと移行し、今も親しまれています。
注文住宅で和室を作る割合は少なくなっていると思われがちですが、実は増加傾向にあります。マンションやアパートなどで見ることは少なくなり洋室のみの間取りばかりではありますが、新築で注文住宅を建てる際には7割以上が和室または畳コーナーのある間取りを取り入れています。

また、その中でも6帖以上の和室は激減し、今は6帖未満の大きさが増えています。リビングの奥に3〜4.5帖の畳コーナーを設ける、といった間取りが人気になっています。

 

和室には種類がある!?


和室の種類
和室には、真壁和室と大壁和室という種類にわけることができます。
真壁仕様は昔ながらの純和風の和室になります。梁や化粧材の柱、造作が多く、施工に時間とお金がかかる分高級感は段違いです。造作が多い分凸凹が出来、空間にメリハリがつくため部屋が広く感じられます。

一方、大壁仕様はモダンな和室のイメージとなります。自由度が高く、洋室と同じ普通の柱で作ることができたり床の間などの和室に必要な造作を省略しても違和感がありません。また、洋室と雰囲気が断絶されないため適度に家の雰囲気に馴染むのも嬉しい点です。
モデルハウスでよく見る和室は、大壁仕様の和室となります。

 

 

畳のサイズも色々


畳にもサイズがあることをご存知でしょうか。京間、中京間、江戸間、団地間とそれぞれ少しずつ大きさが違います。
京間サイズは95.5cm×191cmで、本間とも呼ばれています。このサイズは、関西より西の地方(関西・中国・四国・九州)で主に使用されています。中京間サイズは91cm×182cm。主に愛知、岐阜、三重を中心に使われています。
江戸間サイズはその名の通り関東地方で採用され、88cm×176cmの大きさです。団地間サイズは85cm×170cmと一番小さく、団地で使用されています。

よく見かける正方形の畳は琉球畳と言います。この琉球畳は縁がなく、上記の畳とはかなり違います。交互に敷き、市松模様のようになるのもこの畳の特徴です。最近では見た目の可愛らしさやモダンな印象から、使われることも多くなってきました。

 

モダン和室

以前は客間や、来客時の泊まるスペースとして使用されていた和室ですが、近年では子どもの遊び場や昼寝の場、家族のくつろぎのスペースとして間取りに取り入れているようです。
共働きが多くなり、来客があっても泊まることが少なくなったことから、和室の使用用途が変化しています。小上がり和室も、その使用用途に合わせて生まれた間取りです。

時代に合わせて簡易化され、デザイン性が高くなっている和室や畳コーナー。これから先も、気兼ねなく寝転がれる和の空間を引き継いでいきたいですね。

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